厨房の油・煙 においバスターズ

トーショー機材 株式会社

1987年に東京自動消火器株式会社として創業し、翌年、トーショー機材株式会社に商号変更。空調資材及び厨房用自動消火装置を製造販売。2004年から製造販売する「ぶくぶくジェット」は小売・飲食をはじめとした数々の大手企業に納入されている。

厨房空調設備の製造、販売、設計、施工
Tohsho Creations Co., Ltd.

トーショー機材 株式会社

住所
〒135-0016 江東区東陽5-27-8 角一ビル202
tel
03-3615-6011
fax
03-3615-6013
代表
岡田 周三
URL
http://tohshokizai.jp

水フィルターで排気をクリーンに

東京スカイツリーや虎ノ門ヒルズ、東京競馬場など大規模な施設からスーパーやコンビニ、飲食店までさまざまなところに導入されているのが、トーショー機材が製造するグリス(油煙)除去装置「ぶくぶくジェット」。厨房の排気フードに取り付けると、排気を吸い込む際に水フィルターが作動。排気を「洗浄」し、油分や臭気、熱を徹底的に除去する。「昔は『料理のにおいをあえて外に振りまいて、お店をアピールする』という飲食店もあったかもしれませんが、今はもうそんな時代ではありません。いかに近隣住民の方に今まで通り、穏やかに暮らしてもらえるか。特に住宅密集地でチェーン店を運営する企業は『環境配慮』にますます関心が高くなっているようです」と話すのは、深見社長。20年ほど前、ダクトの消火装置を共同開発したことをきっかけに、厨房の排気に水を通す「水フィルター方式」に着目。故障などが起こりにくい、よりシンプルな構造である「バブリングシステム」を開発し、特許を取得した。パンチングパネルで水にバブル(泡)を発生させ、油分や臭気、熱を洗い流すことで、匂いの拡散を防ぎ、ダクト火災を予防することができる。

細かなメンテナンスで環境性能を発揮

機器をシンプルな構造にすることもさることながら、維持管理も非常に重要。メンテナンスを継続的かつ定期的に行うことで、本来の環境性能を発揮することにもつながる。同社は、使用頻度によって柔軟に対応しながら3〜4ヶ月ごとのスパンでフィルターを洗浄し、「いつも清潔な調理環境」を実現している。2016年度は製品販売で約2億円、メンテナンスで約1.2億円の売上を計上し、2017年度は更なる伸長を見込む。「現状では費用面で諦めてしまう事業者もいるかもしれない。なるべくランニングコストを抑え、導入へのハードルを下げることで、より多くの方々にぶくぶくジェットの『環境配慮』『防火』という価値を伝えていきたい」(深見社長)。人々の暮らしが多様化していく中、高層ビルでも住宅密集地でも「ストレスレスな環境」がますます求められている。ぶくぶくジェットは事業者の果たすべき責任をサポートしてくれる強い味方と言えるだろう。