安全スイッチ請負人

株式会社 東京センサ

接触検知センサーの企画設計、製造加工から販売まで行う専門メーカー。センサーを内蔵したスイッチは無人搬送車などに搭載され、人の安全と安心を守っている。人とロボットの協働時代を見据え、非接触検知の開発も進行中。

テープスイッチ等製造
Tokyo Sensor Co., Ltd.

株式会社 東京センサ

住所
〒135−0042 江東区木場2-17-13 第二亀井ビル
tel
03-3820‐2300
fax
03-3820‐2310
代表
霜越 明
URL
http://www.t-sensor.co.jp

人々の安全・安心を守る。多方面でスイッチとセンサーが活躍

人の重みなど、荷重で動作するスイッチ、人や障害を感知して動作するセンサーを企画、設計し、製造加工から販売まで一貫体制で手がける東京センサ。製品の多くは、人々の安全を守るために使われ、使用場面は非常に多岐にわたる。例えば、工場での生産工程を自動化するために導入されるロボットや生産ライン、無人で動く搬送車などに同社の接触検知センサーが導入され、工場や倉庫で働く人の安全を守っている。そのほか、鉄道のホームドアや、飛行機のボーディングブリッジのタイヤガードにも使われる。

「安全の死守はもちろんですが、最終的に事故が防止できても、大きな機械が近付いてくるだけで怖いですよね。そんなとき、スイッチやセンサーが感応して確実に止まるとわかっていたら、安心できる。私たちは、安全を超えて、安心までカバーした製品を提供しています」
同社の強みは、レスポンスの速さ。営業、技術、製造部門が連携し、細かな部分まですり合わせて早急に対応する。さらに、オーダーメイドが注文のほとんどを占めるため、出荷までには多くの手作業が必要。そのため、スタッフの技術力向上と品質管理に力を注いでいることは、大きな強みだ。

人とロボットが協働する未来のために「非接触センサー」実用化へ

東京センサの事業領域は特殊で、全国的にも同業は数社しかない。その環境に甘えることなく、テープスイッチの加工販売業から、メーカーへと転換した。2000年に自社でテープスイッチを開発し、その技術を応用して、エッジスイッチやマットスイッチを次々と製造。スイッチの活躍場面は飛躍的に広がった。
そして、数年前からは、人や金属物体に触れることなく検知する「非接触近接センサー」の開発にも取り組み、2017年には国際ロボット展にも出展した。近い将来、人とロボットが同じ場所で働く場面が増えていく。時代が変わっても、人々の安全を守り、安心して活動できる環境を、東京センサはつくり続ける。